コーヒーストリートとも呼ばれている「うらトコ通り」にある「KIEIDO（キエイドー）」は、コーヒーが大好きな農学博士のこだわり抜いたコーヒーが飲めるお店です。

店内でも、テイクアウトでも利用できます。筆者はお話が聞きたかったので店内で頂くことにしました。

店主さんは博士号をお持ちの農学研究者。珈琲も農産物の1つということもあってか、その知識たるや感嘆ものです。

しかも素人にもわかりやすく話してくださり、ただただおいしいコーヒーを飲んで欲しいという熱い想いが伝わってきます。

普段はコーヒーにたっぷりミルク＆砂糖をいれてしまう筆者は、猛暑の日に重い荷物を持ち歩いていたこともあり、アイスカフェオレをオーダー。

筆者好みのミルクたっぷりアイスカフェオレだなぁ、と思いながらひと口飲んでビックリ！　まろやかなのにコーヒーの味がしっかりとしていて、こんなカフェオレを飲んだのは本当に初めてです。

少し疲れていたので甘いものが欲しくなり、かといってこのカフェオレに砂糖を入れるのはあまりにももったいなく思い、抹茶パウンドケーキを頂きました。

厳選した良質な豆をハンドピックで更に厳選し、それぞれの珈琲豆を最高の状態に仕上げるよう最適な度合いで焙煎されたKIEIDOの珈琲豆。

「酸味の強いコーヒーは苦手なのですが、どれがオススメですか？」と尋ねたところ「うちの珈琲は酸味の強いものはないんです。どれも優しい味わいなんです。」と控えめに我が子を自慢するかのような愛情あふれる面持ちでそれぞれの珈琲豆の説明をしてくださり、まずはお店の名前のついた「KIEIDOブレンド」の豆を持ち帰ることにしました。

少し深めに煎ったコロンビアとブラジルとのブレンドで、初めにコロンビアから感じる苦味がきて、その苦味がすーっと引いていくとすっきりとした爽やかな味わいに変わるという「KIEIDOブレンド」。

自宅での美味しいコーヒーの淹れ方なども、こちらから質問するとどんどんレクチャーしてもらえます。

KIEIDOのコーヒーは珈琲好きの人だけでなく、珈琲が苦手な人にこそ飲んでみて欲しい、すっきりとやわらかく、やさしい味わいのコーヒーですよ。

自家焙煎珈琲豆KIEIDO↓

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