【所沢市】所沢駅南口から徒歩7分。東住吉交差点近くの自家焙煎珈琲店「Sukeroku Coffee!」
渋い歌舞伎のイラストがシンボルマークの「Sukeroku Coffee!(スケロクコーヒー)」。
所沢駅南口から徒歩7分ほどの場所にある自家焙煎珈琲のお店です。
丁寧に一つ一つ珈琲豆の特徴が書かれていて、並々ならぬこだわりが伝わってきますね。
コーヒーはオーダーをしてからそれはそれは丁寧にハンドドリップで淹れてくれます。
Sukeroku Coffee!では酸味が苦手なお客様が多いことから、焙煎は深煎りのフレンチローストか、やや深煎りのシティローストにしているそうです。
店名の由来を尋ねると、ご親戚が本郷三丁目で「助六製麵所」を営まれていたり、やはりお身内の方が大江戸助六太鼓で活動されていたり、と昔から「助六」に所縁があり、お店をオープンするにあたっては店名に「スケロク」を付けようと決められていたそうです。
オーナーの優しいお人柄がそのままお店の雰囲気になっているような、柔らかい陽射しが入る店内。イートインスペースは2人席のテーブルが2つ、カウンター席が2つとお庭のオープンスペースです。
店頭に案内があり、この日は予約なしで頂けるクリームブリュレがありました♪ クリームブリュレは前々日までに予約をしておくと作ってくれて、誰かが予約をした日は数量限定、早い者勝ちで食べることができます♪
丁寧に淹れてくれた香り高いコーヒーとミルクのアイスカフェオレ、焦がしたばかりのカラメルが甘い匂いを放つ自家製クリームブリュレ、最高に贅沢なひと時です。
店内のお客様がいなくなったタイミングで、助六の暖簾の向こうにある焙煎室を見せてくださいました。
焙煎機ってこんなに大きいのですね! お部屋にはほんのりと香ばしい珈琲の匂いが漂っています。
鮮度の高いニュークロップと呼ばれる新豆を中心に、ハンドピックで厳選されたスペシャルティコーヒーを焙煎。ふんわり香る空気は、そんなこだわり抜いた想いと作業の残り香なのだと思うと、ここでの呼吸が贅沢なものに感じます。
店内には「mohajal home(モハージャル ホーム)」という小手指にあるペルシャ絨毯やキリム、輸入雑貨のお店の商品が置かれていました。ご縁があった方々との繋がりをとても大切にしていらっしゃるオーナーです。
2021年の夏~秋にかけて東所沢の武蔵野樹林カフェでSukeroku Coffee!のコーヒーが提供されたのを皮切りに業務用の販売も始められています。また2022年9月頃からスイーツ系の販売も検討中なのだそうですよ。
Sukeroku Coffee!のオーナーの語り口調はとても穏やか。珈琲に対する熱い想いが溢れていて「ニュークロップ?」「シティ? シティロースト?」なんて聞き返すレベルの筆者を笑うこともなく、わかりやすく丁寧に説明してくれました。
美味しいコーヒーを飲みたい方、おうちコーヒーをもっと美味しく淹れたい方は是非、Sukeroku Coffee!を訪れてみてはいかがでしょうか。
Sukeroku Coffee!↓