筆者がこのお店を教えてもらった時も、誰かに教えるときも「白い暖簾のお店」と言って口コミで広がっている「雲呑麺のお店 おんわ」。

ここにあることにしばらく気付かなかったほど、控えめすぎる小さい看板。

もう少し目立ってもいい気がしますが、いつも謙虚で控えめな店主さんのイメージにピッタリといえばピッタリです。

ラーメンの種類は雲呑麺と担々麵、雲呑麺は塩か醤油、担々麵は温麵か冷やしか、とわかりやすいメニュー構成が筆者はとても気に入っています。

食券販売機の横にアルコール消毒液、カウンター席にはパーテーションが設置されていて、緊急事態宣言が解けてからも感染予防対策はしっかり講じられています。（2021年11月3日現在）

こちらは筆者がいつも注文する雲呑麺塩。雲呑麺のお店、というだけあって具がたっぷりのプリップリ海老雲吞は絶品！

スモーキーな叉焼もとても美味しく、ラーメンのスープは基本飲み干せない筆者ですが、ここの塩スープはいつも麺より先に無くなってしまうほどの勢いで飲んでしまいます。

最初にこのお店を教えてくれた友人に「おんわに行ったら私はいつも担々麵だよ。」と言われたので、この日は大好物の雲呑麺塩ではなく担々麵を注文しました。

店主さんが私の担々麵を作ってくれているのを注視していると、「もうすぐ仕上がるので、よかったら食券販売機横にある紙エプロン使ってくださいね。」と促してくれました。

初めて雲呑麺塩を食べたときも思ったのですが、この担々麵も本格的な中華料理店で頂くような上品で深みのある本格派。

こんな美味しいラーメンを気取らずカウンター席でさらっと頂けるのが「おんわ」なのです。

常連っぽいお客が「山椒醬ちょうだい」と言うと、私や他のお客にも「山椒が苦手でなければいかがですか？　味変できるので。」と声をかけてくれました。

雲呑麺塩の一択だったのに担々麵の美味しさを知ってしまい、次からは迷いが生じることになってしまいました。

雲呑麺のお店なのに、こんなグレードの高い担々麵を出すのは反則ですね。

Twitter⇒「@onwa_tokorozawa」

雲呑麺のお店 おんわ↓

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