【所沢市】一戸建ての商業施設?1階にオープンした西乃処珈琲で丁寧に手焙煎された極上コーヒーを堪能してきました。
西所沢にある築51年の一戸建てをフルリノベーションし、個性あふれるお店が集結した商業施設 ”W Commons House” が出来たと聞き、1階がカフェだというので早速訪れてきました。
おしゃれな外観の住宅といった感じで、お店に入るというよりも実家やお友達の家に入っていくような感覚です。
「ただいまぁー。」と言えば「おかえりぃー。」と言ってくれそうな雰囲気が漂い、初めて訪れた感じがしない玄関です。
ここで靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて部屋に入るスタイルで、1階がこの日訪れた「西乃処珈琲」です。
営業時間の案内と検温で、そうそうここはお店だったと認識するくらい気が緩んでしまいます。
コンセプトは”レトロ&ヴィンテージ”。「こんなリビング、素敵だなあ。」と思った方は必見!
お部屋のビフォー写真があちらこちらにあるので住宅リノベーションの参考にもなります♪
白いウッドデッキの向こうは緑地、そのすぐ先に西武線が走っているので、まるで実寸大の鉄道模型を見ているような感じです。
鉄道好きにはたまらない光景で、特に鉄道好きでなくても楽しくてついつい電車が通るたびに目で追ってしまいますよ。
厳選された材料のみで作られた「Ma Maison Endo (マ・メゾン・エンドウ) 」 の安心&安全な武蔵野スイーツも販売されていて、持ち帰りはもちろん店内で食べることもできます。
ココロもカラダも喜ぶお菓子たちの上で自転車が壁にめり込んでいて…
その自転車の前身部分は階段の吹き抜け2階部分から顔を出しているという、なんとも遊びゴコロが満載のリノベーションです。
プロにまかっせきりの内装ではなく、お店の方が自分たちでカフェの名前「NISHI NO TOKORO COFFEE」を貼り付けたのだそうですよ。
部屋のコーナーにはハンギングチェア。見ているだけでもゆったりした気分になりますが、実際に腰掛けると心地良い揺れで、リゾート気分に浸れます♪
こちらが店主であり焙煎士の伊藤さん。片手鍋を使い丁寧に手焙煎した珈琲豆で淹れられたコーヒーは得も言われぬ味わいです。
筆者はコーヒーにはたっぷりのミルクとお砂糖を入れて飲むのですが、このコーヒーを飲んでビックリ!何もいれずに飲んだのにほんのり甘く、そして何より苦くない!
何かを加えるのがもったいなく思い、最後まで何も入れずに頂きました。
添えられた武蔵野クッキーを食べてからコーヒーを飲むと、芳醇な香りが更に深まるように感じ、まるでワインを飲んでいる時のように味の変化を楽しむこができました。
厳選素材の焼き菓子ですが小麦粉の配合にも美味しさの秘密があるそうで、偶然にも所沢市民に馴染みの深い”うどん”用の配合に近いものなのだそうです。
安全ならいい、美味しければいい、ではなく”安全でとびきり美味しいものを作りたい”の一心で研究し続けてたどり着いた、まさに「武蔵野スイーツ」という名にふさわしい傑作です♪
自宅でも是非この感動を味わいたいと思い、珈琲豆と武蔵野スイーツを持ち帰り。筆者宅にはミルがないので豆は挽いてもらいました。
1階にこんな素敵なカフェが、そして寝台列車をイメージして造られた2階には海がテーマのアトリエやネイルサロン、カードリーディングとアロマトリートメントのお店があるという西所沢駅近くにある一戸建ての複合商業施設 ”W Commons House”。
2階にある3つのお部屋(お店)も訪問してレポートしたいと思います!
西乃処珈琲↓