【所沢市】飛行場だけではありません！保健所発祥の地が所沢だってことをご存知でしたか？

”所沢発祥”というとまず飛行場を思い浮かべる人が多いと思いますが、日本初の保健所も所沢だったことをご存知でしょうか。

1937年にロックフェラー財団による支援で東京・京橋に「都市保健館」、埼玉・所沢に「農村保健館」が開設されました。

農村保健館は3年後の1940年に「所沢保健所」と改称され、1964年にけやき台2丁目に移転、2009年に狭山保健所と統合されました。

実際に農村保健館があったのは所沢駅中央通り歩道の農村保健館跡の標識があるあたりのようですが、くすのき台にある長者久保公園の一角に農村保健館跡の大きな石碑が建てられています。

所沢駅東口ロータリーの歩道脇に保健所発祥の地碑が建っていて、題字の”保健所発祥之地”は初代農村保健館長であり、歌人・与謝野晶子のご子息でもある与謝野光博士のご染筆なのだそうです。

グランエミオ所沢のグランドオープンで大いに沸いている所沢駅のすぐ近くにこんな歴史の跡がありますので、一度見に行ってみてはいかがでしょうか。

農村保健館跡石碑↓

保健所発祥の地碑↓