【所沢市】10年ぶりの2日間開催の「ところざわまつり」に行ってきました!
「ところざわまつり」は5年に一度の大祭で、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となった前回から、実に10年ぶりの前日祭と本祭の2日間開催となりました。
前祭の11日はあいにくの雨模様で予定されていた山車のひきまわしは中止となりましたが、 エミテラス所沢2F「TOKOROZAWA e-cube」での“とこまつスタンプラリー”は大盛況だったそうです。
2025年10月12日の本祭は好天に恵まれました。開会式では沢山の紆余曲折を経て「ところざわまつり」を迎えられたことが、青年部の小寺さんの乾杯の挨拶からも伺えました。
所沢駅西口から金山町までの通行止めのエリアでは終日たくさんの人で溢れかえっていました。工夫を凝らした屋台やキッチンカーなど、至るところで行列ができていました。
日中にはマーチングバンドや民謡流し、子供神輿などが行き来していました。
トコトコスクエア前では日吉町と東町の山車や神輿を前に安全祈願などの神事を行う様子なども垣間見ることができました。
また、10月10日の号外ネット所沢でもご紹介した所沢駅西口ロータリーで同日開催の「ガチ旨グランプリ」も11時過ぎ〜19時過ぎの投票締切まで大盛況だった模様です。
ちなみにプロぺ通り商店街の公式Xによると、2025年の優勝は2年連続で「焼肉韓菜 和っ黒」の『元祖所沢ホルモン』でした。
2位が「百味」の『牛脂香る黒毛和牛コロッケ!』、3位が「中華料理 福龍」の『エビマヨ』だったそうです。
一方、夜になり祭も最高潮を迎え、交差点で出くわした山車同士が正面を向け合って囃子と踊りを競い合う「ひっかわせ」が繰り広げられていました。 提灯の灯りで照らし出された山車が暗がりに浮かび上がる情景がとても幻想的でした。
所沢神明社のInstagramによると「ところざわまつり」の起源は、明治時代の初期、神明社の秋季大祭を母体にしたとされる山車まつりで、以前は9月に行われていた神事がこうして受け継がれているのだそうです。
「ところざわまつり」の伝統を守る大変さと喜びを目の当たりにした2日間でした。
「ところざわまつり」の本部が設置された所沢市営寿駐車場はこちら↓