【所沢市】東所沢の「ところざわサクラタウン」では五感で「涼」を楽しむイベント『風のいおり』が9/16までの予定で開催中です!
2025年7月19日〜9月16日(予定)で「ところざわサクラタウン」(東所沢)で開催中の『風のいおり』は「納涼」と「アート」が一体化したミュージアムらしさにあふれる体験イベントです。
陸側と水盤側の2箇所に設置されている特設の「いおり」は、『所澤神明宵の市』を手掛ける角田テルノ氏がプロデュース、芸術家である井口雄介氏が設計・施工・製作を担当、植栽は所沢に拠点を置く「FUKU+SOU」が手掛けています。
陸側(武蔵野坐令和神社の鳥居の側)の「いおり」は風鈴の音と植物の彩りによる和の納涼空間で、この日は桔梗の花が風に揺れて風鈴の音と合わさり、目にも耳にも涼しさと風情を感じられました。
水盤側の「いおり」には風車と水音が織りなす演出により、風の動きや温度を身体で感じられる構造が展開しており、水面を渡る風が風車をカラカラと回していました。「いおり」に腰を掛けると水に足を浸すことができ、一層涼しさを感じることができました。
ところざわサクラタウンのインスタグラムによると、水盤の水深は約10cmと浅く、午後になるとミュージアムの建物が影を落とし水盤の周りは一段涼しくなるそうです。
お子様連れが水遊びを楽しんだり、学校帰りの学生が並んで足を浸してお喋りをしたり…思い思いのスタイルで夕涼みをしていました。警備員の方がそっと見守って下さっているので安心して楽しめる感じでした。
終日エアコンの冷気にさらされることも多いこの時期ですが、天然の風で身体に優しく涼むことが出来たら最高ですよね。
2025年の水盆の開放は9月下旬までの予定だそうです。水盤の清掃日もあるようですので、お越しの際はご注意下さい。
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