【所沢市】航空記念公園内にある日本庭園「彩翔亭」の蓮と睡蓮の花がきれいに咲いていました!
所沢航空記念公園の敷地内にある「彩翔亭(さいしょうてい)」の日本庭園の池で、蓮と睡蓮が花をつけ、とっても美しい光景が広がっていました。
「彩翔亭」には茶室(喫茶室)と日本庭園が併設されています。手入れの行き届いた庭園には季節の草花が美しく配され、錦鯉が泳ぐ池には東屋や小さな滝などがあり、とても涼やかでした。
この時期、池の左側の淵に立つと薄ピンクの蓮の花からほのかに甘い香りが漂ってきます。池の中央の水面付近には白い睡蓮が沢山花を付けていて、一年でもっとも華やかな池の風景を楽しむことができます。
蓮(はす)の大輪の花は、とても美しく存在感がありました。葉も花も茎が長く水面から高く伸びていました。葉の表面は撥水性があり、風が吹くたびに葉の上の朝露が輝きながら玉のようにコロコロ転がっていました。
睡蓮(すいれん)の葉は、水面にお盆の様に接しており、白い花が浮かぶように可憐に咲いていました。丸い葉には切り込みが入っており、光沢がありました。
花の見た目と水生植物という点から、良く間違われる蓮と睡蓮ですが…実物を見れば違いも特徴も自然とわかる様になりますね。夏の日差しをいっぱい浴びて水面に漂う蓮と睡蓮。所沢航空記念公園によると、いずれも午後には花を閉じてしまうため、午前中の来園がおすすめだそうです。
暑い最中でもありますし、鑑賞の際は時間帯にも気をつけて、フレッシュな花の美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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