武蔵の国のお伊勢さま「所澤総鎮守」の神明社では例年8月7日に七夕を行っていますが、2021年の七夕祭は神明宵の市（ナイトマーケット）も合わせ3日間開催されます。

初日の2021年8月7日は雨に見舞われる時間はあったものの、開催している時間帯はほぼ雨が上がっていました。

これは手拭でしょうか。本殿までの階段に色とりどりの布が、落ち着いた雰囲気ながらも楽しい気分をかき立ててくれます。

緊急事態宣言下での開催ということで、きっちりとしたガイドラインに基づき、入口での検温・手指アルコール消毒の徹底、人出の密集を避けるために出店を3日間に分散するなどしてコロナ対策を講じています。

また境内での飲食を取りやめ、すべてテイクアウト販売となっています。

例年とは違う催し方ではありますが願い事を天へと伝える七夕祭を、工夫を凝らして静かに開催できたことは、これからの地域のつながりや在り方を考える上で大切な役割を担っているのではないかと思いました。

奉納コンサートが中止になったりとスケジュールが変更になったところもありましたが、神楽殿でのイベントも無事開催できて良かったです。

出店前でも神楽殿での催しを拝覧しているときも、開催者だけでなく七夕祭、宵の市に訪れている参加者の方々の感染拡大防止に対する意識がとても高いように感じました。

神明宵の市は本日8月8日(日)、9日(月・祝)も開催されます。ガイドラインを守りながら、地域の伝統に触れ、感じ、楽しみたいですね。

所澤神明社

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